エルメスの黒バッグ、どう選ぶ?|革・形・金具の違いを銀座の店頭で比べる

H3 VINTAGE銀座店の店頭。照明の入った壁面の棚に、黒のエルメスのバッグが並ぶ

目次

    H3 VINTAGE銀座店の店頭。照明の入った壁面の棚に、黒のエルメスのバッグが並ぶ

    「黒のエルメスが欲しいのに、写真で見るとどれも同じに見える」

    黒は定番の色だからこそ、何で選び分ければよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

    結論から言うと、黒のバッグの違いは「革の表面」「バッグの形」「金具の色」の3つに表れます。色がそろっているぶん、この3つの差がはっきり見えてきます。

    H3 VINTAGE銀座店では2026年10月23日から11月19日まで、黒のバッグだけを集めた店頭企画「黒を纏う、エルメス。」を展開しています。

    10月23日から銀座店で「黒を纏う、エルメス。」|黒のバッグだけを集めた店頭企画

    大理石の台に並ぶ、黒のエルメス バーキンとケリー。金具の色が異なる

    今回の店頭には、バーキンやケリーをはじめ、さまざまなモデルの黒いバッグが並びます。艶のある革、シボ(表面の細かな凹凸)のある革、型押しの革の黒があり、金具もゴールドとシルバー系の両方を揃えています。

    色を黒にそろえて並べると、ふだんは見過ごしがちな違いが目に入ってきます。輪郭がくっきり見えるもの、落ち着いて見えるもの、金具が先に目に入るものがあり、同じ黒でも受ける印象は一つずつ違います。

    会期中は品物が入れ替わることもあるため、気になるモデルがある方は店頭やお電話でご確認ください。

    同じ黒でも違って見える3つの理由|革・形・金具

    照明の入った棚に並ぶ、形と金具の異なる黒のエルメスのバッグ

    黒のバッグを見比べるときは、次の3つを順に見ていくと違いがつかみやすくなります。

    1. 革の表面|艶・シボ・型押し

    • 艶のある革:光を返し、バッグの輪郭がくっきり見える
    • シボのある革:光が散り、同じ黒でも落ち着いた印象になる
    • 型押しの革:張りがあり、角や直線がきれいに保たれる

    黒は写真に撮ると暗く沈み、この違いがほとんど伝わりません。実物を並べると、光の返し方の差がひと目で分かります。革ごとの黒の特徴は、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

    → 『エルメスの王道カラー「ブラック」の魅力』

    2. バッグの形

    かっちりとした台形のケリーと、間口の開いたやわらかな形のピコタンでは、同じ黒でも装いの中での見え方が変わります。形ごとの違いは次の章で詳しく見ていきます。

    3. 金具の色|ゴールドとシルバー系

    黒のバッグでは、金具が小さくても目に留まります。今回の店頭には、ゴールドの金具とシルバー系の金具の黒が両方並んでいます。

    バイヤー Kougen

    「今回の店頭で黒のケリーとバーキンを並べると、最初に目に入るのは金具です。ゴールドの金具は黒の上で光を集め、バッグの顔になります。シルバー系の金具は黒になじむので、形そのものが前に出てきます。黒は色の差がないぶん、小さな金具の違いが、そのまま印象の違いになります」

    モデルで変わる黒の見え方|バーキン・ケリーからコンスタンス・ボリードまで

    段差のある白い什器に並ぶ、ガーデンパーティやコンスタンスなど黒のエルメスのバッグ

    今回の店頭には、クラシックな一点から、普段の装いに合わせやすいモデルまでが並びます。形の違いで、黒の見え方は次のように変わります。

    • ケリー(台形の本体に1本のハンドル):かっちりとした形がそのまま出て、きちんとした装いに合う
    • バーキン(2本の持ち手とフラップ):面が広く、黒の存在感がしっかり出る
    • コンスタンス(前面のH型の金具とストラップ):正面のH型の金具が、黒の上で目に留まる
    • ボリード(丸みのある上部とファスナー):丸い形のおかげで、黒でもやわらかく見える
    • ピコタン(間口の開いたやわらかな形):気軽に持てる形で、普段の装いになじむ
    • ガーデンパーティ(間口の広いトート):荷物の多い日にも持てる、日常向きの黒

    ※店頭の品は会期中に入れ替わることがあります。

    黒のバーキンについては、素材やサイズの選び方をこちらの記事で詳しく解説しています。

    → 『バーキン 黒が不動の定番である理由』

    バイヤー Kougen

    「黒のコンスタンスは、H型の金具がいちばん目立つ位置にあるので、金具の色でバッグの印象がほぼ決まります。一方、ガーデンパーティやピコタンは金具が控えめなぶん、革の質感がそのまま見えます。今回の店頭のように黒だけを並べるときは、金具で選ぶモデルと革で選ぶモデルに分けて見ると、比べやすくなると考えています」

    銀座で黒を比べるなら|H3 VINTAGEが選ばれる理由

    H3 VINTAGE銀座店の店内。棚に並ぶエルメスのバッグ

    H3 VINTAGEは、東京・銀座に実店舗を構えるエルメス専門店です。今回の企画で比べられる黒の違いは、店頭でそのまま確かめられます。

    1. 黒のバッグを、同じ店頭で並べて比べられる

    モデルや金具の異なる黒のバッグを、一度に手に取れます。銀座駅A12出口から徒歩1分、年中無休で営業しています。

    → 『バッグ一覧』

    2. 年代の異なる黒のエルメスも選べる

    ヴィンテージから現行モデルまで扱っているため、同じモデルでも年代や革の違う黒を見比べられます。

    3. 黒の違いを説明できる専門コンシェルジュ

    エルメスの歴史や素材、年代ごとの特徴に詳しい専門コンシェルジュが常駐しています。「仕事にも持てる黒が欲しい」「ゴールドとシルバーで迷っている」といったご相談にも、普段の装いを伺いながらお答えします。

    黒のエルメスの選び方|3つの順で決める

    白い台に置かれた、ゴールドのH型金具が付いた黒のエルメス コンスタンス

    黒のバッグを前にして迷ったときは、次の順で考えると決めやすくなります。

    1. どのモデルを、どんな場面で持つか
    2. 金具はゴールドか、シルバー系か
    3. 革は艶のある革か、シボのある革か、型押しの革か

    まずは持つ場面に合うモデルを決めます。そのうえで、普段身に着けている時計やアクセサリーの色に合わせて金具を選ぶと、装い全体がまとまります。最後に、同じモデル・同じ金具の中で革を比べると、自分に合う一点が見つかりやすくなります。

    まとめ|エルメスの黒は、革・形・金具で選び分ける

    黒のエルメスは一見どれも同じですが、並べると革の表面、バッグの形、金具の色で見え方が変わります。色がそろっているからこそ、この3つの違いがはっきり分かります。

    H3 VINTAGE銀座店の「黒を纏う、エルメス。」では、11月19日まで、バーキンやケリーをはじめとする黒のバッグを実物で比べていただけます。公式InstagramやFacebookでも店頭の様子をお届けしており、Instagramでは公式サイトに掲載する前の商品も先に紹介しています。

    革の種類からエルメスを選びたい方は、こちらの記事もご覧ください。

    → 『エルメスの革は年を重ねるとどう変わる?』

    バイヤー Kougen

    「年代の違う黒のエルメスを扱っていると、黒は見る距離で印象が変わる色だと感じます。艶の革は少し離れても輪郭がくっきり見え、シボの革は近くで見るほど質感が分かります。店頭では手元で見るだけでなく、少し離れた位置からも眺めてみてください。持ったときに人から見える距離で比べるのが、黒を選ぶ確かな方法だと考えています」


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    本記事で紹介した店頭企画「黒を纏う、エルメス。」は、配信したプレスリリースでも紹介しています。

    ▶プレスリリースを見る


    H3 VINTAGE 東京・銀座店