ピコタン完全ガイド|サイズ・カラー・価格相場と選び方を解説
目次
ピコタンは、コロンとした愛らしいフォルムと軽やかな使い勝手で、初めてのエルメスにも選ばれる人気のバッグです。正式には「ピコタンロック」と呼ばれ、上部が開いた形で荷物の出し入れがしやすく、毎日の相棒にぴったりの一本です。
この記事では、ピコタンのサイズ・カラー・価格相場から、失敗しない選び方まで、銀座のヴィンテージ専門店ならではの視点でまとめて解説します。「どのサイズがいい?」「価格はどれくらい?」「初めてでも大丈夫?」といった疑問に、順番に答えていきます。読み終えるころには、自分にぴったりのピコタンが見えてくるはずです。
あわせて読みたい:【プロ厳選】ファーストエルメス完全ガイド|後悔しない選び方
ピコタンとは?人気の理由と魅力

まず気になるのは、「ピコタンってどんなバッグ?」という点ですよね。ピコタン(正式名称ピコタンロック)は、馬の飼い葉入れから着想を得た、バケツのようなコロンとしたフォルムのトートバッグです。
人気の理由は、なんといっても気取らない使いやすさにあります。上部が開いた形で荷物をさっと出し入れでき、軽くて肩肘張らずに持てます。それでいて、揺れるカデナ(南京錠)がエルメスらしい品格を添えてくれる——この「肩の力が抜けた上質さ」が、多くの人を惹きつけています。
ピコタンが選ばれる3つの魅力
- 軽くて疲れにくい:シンプルな作りで、長時間持っても負担が少ないです
- 出し入れがスムーズ:開口部が広く、荷物の取り出しがストレスフリーです
- 手が届きやすい価格帯:バーキンやケリーより始めやすく、初めての一本に向いています
【バイヤー Kougenコメント】
「ピコタンは、エルメスの中でも『毎日連れて歩けるバッグ』の代表格です。バーキンやケリーは特別な日のための一本ですが、ピコタンは肩の力を抜いて使える。だからこそ、最初のエルメスとして選ばれる方がとても多いです。使い込むほど手になじむ感覚は、ぜひ味わっていただきたいですね」
ピコタンのサイズ|PM・MM・GMの違いと選び方

サイズ選びは、ピコタンで最初に迷うところかもしれません。結論から言うと、普段使いのメインならMM、コンパクト重視ならPMが人気です。
| サイズ | 横幅の目安 | 向いている方 |
|---|---|---|
| PM(18) | 約18cm | 最小限の荷物で軽やかに持ちたい方 |
| MM(22) | 約22cm | 普段使いのメインバッグにしたい方 |
| GM(26) | 約26cm | 荷物が多め・大きめが好みの方 |
迷ったらMMが安心の理由
MMは、長財布・スマートフォン・ポーチといった普段の荷物がひと通り収まる、ちょうどよいサイズです。大きすぎず小さすぎず、幅広い装いに合わせやすいため、最初の一本として最も選ばれています。
PMは長財布が入るか要確認
PMは愛らしいコンパクトさが魅力ですが、お手持ちの長財布が入るか事前に確認すると安心です。ミニ財布派の方や、車移動が多く身軽に持ちたい方には、PMの軽快さがぴったりです。
あわせて読みたい:【ガーデンパーティ・ピコタン・ボリード】初心者が後悔しない"正解サイズ"はどれ?
【バイヤー Kougenコメント】
「サイズでご相談を受けたら、私はまず『普段どんな財布をお使いですか』と伺います。長財布派ならMM、ミニ財布派ならPMでも十分、という具合に、財布を基準にするとぐっと選びやすくなります。実物に手持ちの財布を入れてみるのが一番確実なので、ぜひ店頭でお試しください」
ピコタンの人気カラー|定番から差し色まで

カラー選びは、一番わくわくする瞬間ではないでしょうか。ピコタンは色数が豊富で、定番から華やかな差し色まで選ぶ楽しさがあります。
初めての一本や、長く使いたい方には、次のような定番カラーが人気です。
- エトゥープ:グレーとベージュの中間の上品な万能色で、どんな服にも合います
- ノワール(黒):引き締まった印象で、きれいめにもカジュアルにも使えます
- クレ(白系):軽やかで清潔感があり、春夏の装いを明るく見せます
- グリ系(グレー):落ち着きと柔らかさを兼ね備えた、肌なじみのよい色です
2本目や、装いのアクセントにしたい方には、ヴェール(グリーン)やブルー系などの差し色も人気です。ピコタンは小ぶりなぶん、明るい色でも取り入れやすく、コーデの主役になってくれます。
【バイヤー Kougenコメント】
「最初の一本ならエトゥープかノワールを、と私はよくおすすめします。何にでも合って、飽きがこないからです。ただ、ピコタンは小さいので、実はグリーンやブルーのような色に挑戦しやすいバッグでもあります。『大きいバッグでは勇気がいる色も、ピコタンなら試せる』——そんな楽しみ方ができる一本です」
ピコタンの価格相場|サイズ・素材別の目安

気になるのは、やはり価格ではないでしょうか。ピコタンの中古・ヴィンテージ相場は、おおよそ60万円台から100万円前後が中心です。
バーキンやケリーが100万円を大きく超えることを考えると、ピコタンは比較的手が届きやすい価格帯です。ただし、サイズ・色・素材・状態によって幅があり、希少色やタッチ仕様(一部にクロコダイルなどを使った特別な仕様)は高くなります。近年は価格改定の影響で、全体的に相場が上がっている点にもご注意ください。
| タイプ | 中古相場の目安 |
|---|---|
| ピコタンロック MM(定番色) | 約60万円〜 |
| ピコタンロック PM(定番色) | 約63万円〜 |
| 希少色・タッチ仕様 | 約95万円〜 |
興味深いのは、小ぶりなPMがMMと同等かやや高くなることもある点です。これは「小さくても人気が高い」というエルメスならではの傾向によるものです。
あわせて読みたい:初めてのエルメス、「予算はいくら?」をプロが解説
【バイヤー Kougenコメント】
「『ピコタンは小さいのに、なぜPMのほうが高いことがあるの』とよくご質問いただきます。理由はシンプルで、小さいサイズほど人気が集中するからです。特にエトゥープやノワールのPMは、入荷しても動きが早い傾向があります。気になる色とサイズがあれば、早めのご相談をおすすめします」
ピコタンの選び方|初めての一本で失敗しないポイント

ここまでの内容をふまえて、初めてのピコタン選びで失敗しないためのポイントを整理します。迷ったときは、次の順番で考えると決めやすくなります。
1. サイズは「普段の財布」で決める
長財布派ならMM、ミニ財布派ならPM。普段の持ち物を基準にすると、後悔のないサイズが選べます。
2. 色は「使う頻度」で決める
毎日使うメインならエトゥープやノワールなどの定番色を、2本目や差し色ならグリーンやブルーを。使い方をイメージして選びましょう。
3. 状態は実物で確かめる
ピコタンは開いた形のため、内側や底の状態も確認したいポイントです。実物を見て、納得できる状態と価格のバランスを選ぶのがおすすめです。H3VINTAGEは銀座の実店舗で実物をご確認いただけるほか、注文翌日配送や丁寧な梱包にも努めています。顧客評価4.8という声に支えられながら、一点ものとの出会いをお届けしています。
あわせて読みたい:バーキンとピコタンどっち?ファーストエルメスを予算と用途で選ぶ
【バイヤー Kougenコメント】
「ピコタンは開いた形だからこそ、内側や底面の状態が使い勝手を左右します。写真だけでは伝わりにくい部分なので、ぜひ実物を見ていただきたいところです。銀座の店頭では、気になる点はすべて正直にお伝えします。納得して選んでいただくことが、長く愛用いただく何よりの秘訣だと思っています」
ピコタンに関するよくある質問
Q. ピコタンとはどんなバッグですか?
A. ピコタン(正式にはピコタンロック)は、馬の飼い葉入れから着想を得たコロンとしたフォルムのトートバッグです。上部が開いた形で荷物の出し入れがしやすく、軽くて普段使いしやすいため、初めてのエルメスにも人気です。
Q. ピコタンのサイズはどれを選べばいいですか?
A. 普段使いのメインならMM(横幅約22cm)、コンパクトに持ちたいならPM(横幅約18cm)が人気です。荷物が多い方や大きめが好みならGM(横幅約26cm)も選べます。長財布が入るかを基準にするとわかりやすいです。
Q. ピコタンの価格相場はいくらですか?
A. 中古・ヴィンテージの目安として、約60万円台から100万円前後が中心です。サイズ・色・素材・状態によって幅があり、希少色やタッチ仕様は高くなります。近年は価格改定の影響で上昇傾向です。
Q. ピコタンは中身が見えて不安ではないですか?
A. 上部が開いた形ですが、エトゥープやノワールなど落ち着いた色を選ぶと口元が引き締まって見えます。中の小物はポーチにまとめると安心で、見た目もすっきりします。
Q. ピコタンは初めてのエルメスに向いていますか?
A. 向いています。軽くて扱いやすく、価格もバーキンやケリーより手が届きやすいため、初めての一本に選ぶ方が多いバッグです。デイリーに活躍する実用性も魅力です。
Q. ピコタンのお手入れはどうすればいいですか?
A. 使用後は柔らかい布で軽く乾拭きし、直射日光や高温多湿を避けて保管します。開いた形のため、雨の日は中身が濡れないよう気をつけると長く美しく使えます。
まとめ|ピコタンは毎日を格上げする相棒
最後に、ピコタン選びの要点を振り返ります。
- ピコタンは軽くて使いやすく、初めてのエルメスに人気の一本です
- サイズは普段使いのMM、コンパクト重視のPMが定番です
- 色は定番のエトゥープ・ノワールが万能で、差し色も楽しめます
- 中古相場は約60万円台からで、希少色やタッチ仕様は高めです
- 開いた形のため、内側や底の状態は実物で確認すると安心です
【バイヤー Kougenコメント】
「ピコタンは、特別な日ではなく『なんでもない毎日』を少しだけ格上げしてくれるバッグです。肩肘張らずに持てて、それでいてエルメスの品格がある。だからこそ、長く愛される名品なのだと思います。憧れを『いつか』で終わらせず、現実の相棒として迎える——その最善の手段が、ヴィンテージという選び方です。ぜひ銀座で、あなたの手になじむ一本に出会ってください」
気になるピコタンが見つかったら、まずはオンラインでラインナップをご覧ください。銀座店舗では実物のサイズ感や色味をご確認いただけますし、選び方に迷ったときはLINEやお電話でお気軽にご相談いただけます。